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【POINT 4】綿密な打ち合わせとシミュレーション

1. リフォーム費用はトータルで比較(総合的に判断する)

最新の商品の中には、数年前のものと比べて、光熱費・維持費が下がっているものが多くあります。見積もりの内容をよく確認し、ただ安い・高いだけで判断せず、リフォーム後のトータルコストも考えて検討しましょう。お手入れやメンテナンスのしやすさも選ぶポイントの一つです。

※一例として、浴室1つとっても商品やグレードによって仕上がりや金額が変わってきます。
先方の説明をじっくり聞き、疑問をぶつけても納得できる答えが出てきたかどうかも重要です。

2. 担当者と何度も打ち合わせよう

見積もりのやり取りで業者ごとの対応が見えてきます。担当者に好感が持てるかどうかもポイントで、信頼できる誠実な業者を選んで、その他の会社には、断りを入れましょう。

その後は、担当者と何度も綿密に打ち合わせをしてプランをより細かく、具体的に詰めていきましょう。また、工事が決まると担当が変わる場合もあるので確認をしておきましょう。

最終的なプランが決定したら、いよいよ次は契約、工事となります。トラブルを避ける為にも契約書の内容をきちんと目を通すことが大切です。また、工事がはじまったら、進行状況や工事内容を確認していきましょう。

お見積もりと請求金額の相違について

お見積もりと請求金額の相違について

基本的にリフォーム関係全般は、お電話やインターネットからだけでは、お見積りを出すことができません。実際にお客様の所へお伺いし、現地調査をおこない、見積金額をご提示します。この見積金額は、施工場所、内容ごとにできるだけ細かい項目を提示してもらいましょう。

良くあるパターンとして、この項目があいまいで、最初の見積提示額と最終請求金額とが異なることがあります。見積金額と請求金額の『相違』を気づいた頃には施工後になりますので、そうならない為にも、細かい見積もりを提示してもらう事を心がけましょう。

施工の所要時間について

施工の所要時間について

施工時間がたくさんかかれば、見積り内容の工数を上回り、金額が上がってしまう可能性があります。事前に施工業者にその旨を見積りの段階で確認しましょう。所要時間がたくさんかかれば品質が高いというわけではありません。

もちろんあまりにも施工時間が短すぎると欠陥という可能性もあります。大切なのは見積りに無理の無い工数で記載されているか、その工数通りに施工が進むか、施工が異常に早い場合は、なぜその期間で施工が可能なのか、ということです。